Q1 |
WordやExcelアドインのツールバーが導入できない、または
ツールバーは表示されるが翻訳ボタンを押しても反応がない |
A1 |
Officeアプリケーション(Word・Excel・PowerPoint)側で、「コリャ英和!ツールバー」が「使用できないアイテム」に設定されてしまうことがあります。
Wordの設定方法を参考に記載します。
画面の左上のファイルタブをクリック⇒オプション を選択します。
それぞれ表示された「Wordのオプション」画面左側のメニューより「アドイン」を選択します。
画面下の「管理:」項目の「使用できないアイテム」を選択⇒「設定ツールを起動」ボタンをクリックします。
「使用できないアイテム」ダイアログの「使用できるようにするアイテムを選択してください」の一覧より「コリャ英和!〜」を選択⇒「有効にする」ボタンをクリック⇒「閉じる」ボタンを押します。
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Q2 |
アドインを全て解除したが、繰り返しアドイン解除を要求され、
アップデートやインストールを実施できない |
A2 |
下記手順にて一部のレジストリ情報を削除して下さい。
レジストリを直接削除いただく場合
※レジストリ編集時は無関係のエントリを誤って削除しないよう、充分ご注意下さい。
キーボードの「ウィンドウズ」キー(籏のマーク)を押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。「名前」欄に、「regedit」と入力し「OK」をクリック、レジストリエディタを開きます。
レジストリエディタを開いたら、それぞれ下記の場所にあるエントリ(フォルダ)上を右クリックし、「削除」メニューを選択して削除してください。レジストリエディタはツリー状に表示されておりますので、左側のツリー表示を辿っていく形となります。
左側のツリー表示を辿って行き、下記の場所の「Installed」「Addins」エントリをご確認下さい。
1: HKEY_CURRENT_USER\Software\LogoVista_Corp\KoryaV25\
AddinManager\Installed
2: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Office\Excel\Addins
3: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\
Outlook\Addins
4: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\
PowerPoint\Addins
5: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\
Word\Addins
1の「Installed」エントリ(フォルダ)を右クリック⇒「削除」メニューを選択して削除します。
2〜4の各「Addins」エントリ(フォルダ)の内の「K26」で始まるエントリを右クリック⇒「削除」メニューを選択して削除します。
それぞれ、削除が完了しましたら、レジストリエディタは×で閉じ、再度アップデート/アンインストールをお試しください。
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Q3 |
「システム辞書が指定されていません」
「HRESULT=E FAIL バックグランドエラー」が発生する |
A3 |
お手数お掛け致しますが、下記作業にて解決する可能性があります。作業前に、LogoVista関連のソフトは全て終了させておいて下さい。
Windows 10/11での前準備
「エクスプローラ」を開き、「表示」⇒「オプション」で「フォルダーオプション」を開き、「表示」タブ画面の「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」に印を入れて「OK」ボタンで閉じます。
Windows 10/11 (64bit版)の場合:
「VirtualStore」内のLogoVistaフォルダの削除
下記のフォルダまで辿っていきます。
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\VirtualStore
※上記はデフォルトの保存場所です。ご変更頂ている場合は読み替えて下さい
「VirtualStore」フォルダの中に、「Program Files(x86)」フォルダがあります。更にその中に、「LogoVista_Corp」フォルダがあります。この「LogoVista_Corp」フォルダを削除して下さい。
レジストリ内のLogoVistaフォルダの削除
※レジストリ編集時は無関係のエントリを誤って削除しないよう、充分ご注意下さい。
「Windows」キー+「R」キーを押下し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
「名前」欄に「regedit」と入力」⇒「OK」ボタンをクリックし、レジストリエディタを開きます。
左側のツリー表示を辿って行き、下記の場所の「LogoVista_Corp」エントリをご確認下さい。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\VirtualStore\MACHINE\
SOFTWARE\Wow6432Node\LogoVista_Corp
「LogoVista_Corp」のエントリ(フォルダ)を右クリック⇒「削除」メニューを選択して削除します。
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Q4 |
「不明な翻訳エンジンエラー」「翻訳エンジンの内部エラー」が出る |
A4 |
お手数お掛け致しますが、下記作業にて解決する可能性があります。作業前に、LogoVista関連のソフトは全て終了させておいて下さい。
ユーザデータフォルダの書き込み権限の確認/削除
- 「ユーザデータフォルダ」に書き込み権限があるか(新たに、ファイルやフォルダの保存が可能であるか)ご確認ください。書き込み権限がなければ、書き込み権限のあるフォルダに変更してください。※「ユーザデータフォルダ」は、「コリャ英和!操作パネル」の「設定ツールを起動」⇒「ユーザデータフォルダの設定」を開いてご確認いただけます。変更する場合には、「フォルダの変更」ボタンをクリックして設定してください。
- ユーザデータフォルダ内の「JETranslation」フォルダ内の「CTL」フォルダを、一旦デスクトップなど任意の場所にコピー(バックアップ)し、コピー元のフォルダを削除してください。
- 製品を起動し、エラーが表示されないことをご確認ください。改善をご確認頂けた場合「CTL」フォルダは新しく自動作成されるため、バックアップして頂いた「CTL」フォルダは不要となりますので、削除してください。
セーフモードでの再インストール
上記手順にて改善されない場合、インストール時に、ウィルス対策ソフトとの干渉など、何らかの原因で正常にファイルコピーやレジストリへの登録が完了していない可能性がございます。
大変お手数ですがセーフモード環境下での再インストールをお試し下さい。
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Q5 |
収録されている専門辞書の有効化の方法について |
A5 |
翻訳用の専門辞書は「翻訳スタイルマネージャ」より、「英⇒日」「日⇒英」の翻訳方向毎に設定する流れとなります。
「日⇒英」方向、専門辞書の有効化の設定例
「コリャ英和!操作パネル」⇒「設定ツールを起動」⇒「翻訳スタイルマネージャ」より、個別にロードする辞書を追加・削除できます(翻訳スタイルのカスタマイズ)。
まず、「翻訳スタイルマネージャ」画面左上の翻訳方向を「J⇒E」へご設定下さい。お使いの翻訳スタイル(一般など)をハイライトさせ、「使用する辞書の設定」を押します。
「翻訳で使用する辞書の設定」画面にて、「ロード」ボタンを押します。使用できる辞書の一覧が表示されて参ります。表示されている辞書群より、翻訳対象となるジャンルに関連した名前の辞書を選択、「OK」ボタンを押し、専門辞書を有効化できます。
英語・日本語以外の言語の専門辞書について
英語・日本語以外の言語に専門辞書は搭載されておりません。
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Q6 |
英日・日英以外のユーザ辞書が登録出来ません |
A6 |
恐れ入りますが、英日・日英以外の言語ではユーザ辞書はご利用いただけません。
詳細はこちらをご参照ください。
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Q7 |
「翻訳エディタ」を起動すると、日本語入力システムは「IME」が有効となるが、他の入力システム(「ATOK」など)を使用したい |
A7 |
「翻訳エディタ」の「ファイル」メニュー⇒「翻訳エディタのオプション」⇒「一般」タブを開き、「翻訳エリアに合わせてIMEを自動制御する」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックしてください。
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Q8 |
Adobe Reader にアドイン設定出来ない |
A8 |
恐れ入りますが、無償版の「Adobe Reader」はアドイン設定が出来ません。
「Adobe Reader」で参照している文書を翻訳する場合、翻訳エディタにテキストを取得して翻訳を実行してください。
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Q9 |
2024年版までで利用できていた機能が利用できません |
A9 |
今回より新搭載いたしましたニューラル機械翻訳では、翻訳辞書を利用した翻訳ではなく対訳データを学習させた言語モデルを利用し高度なディープラーニング技術を用いることで、自然な文章を生成することが可能となりました。
従来の機械翻訳(ルールベース)では翻訳辞書語数により文脈の理解が限られてしまいましたが、刷新されたニューラル機械翻訳では翻訳辞書を利用しないため、この心配はありません。
翻訳辞書を搭載しなくなったことで、従来搭載しておりました一部機能が搭載されなくなります。
翻訳エンジン変更により2025より搭載されなくなった機能
・ユーザ辞書機能(英日・日英以外)
・辞書引き(英語・日本語以外)
・翻訳エディタ 訳振り機能(英語以外)
・翻訳エディタ 別訳語機能(英語以外)
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Q10 |
音声認識の精度がよくありません |
A10 |
音声入力及び音声再生はWindowsOSに標準で搭載されているMicrosoftのシステムを利用しております。 音声認識の精度を上げていただくにはマイク音量の調整や音声認識のトレーニングをお試しください。
※音声認識(入力)についてのご注意
・技術の性質上、音声認識結果及び翻訳結果の内容が正確でない場合がございます。
・ご利用する際のPC及び周囲の環境や声の個人差などの影響により、音声認識されにくい場合があります。
・本機能を使用して生じるいかなる損害についてもロゴヴィスタ株式会社は一切責任を負いません。
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Q11 |
日英以外の言語の入力ができない |
A11 |
お使いのコンピュータで日英以外の言語の入力を行うためには、日英以外の言語の入力機能(IME)をセットアップする必要があります。設定の方法は、お使いのOSにより異なります。
各OS毎の詳細な設定方法につきましては、「コリャ英和!操作パネル」⇒「サポート」⇒「<言語名>の表示や入力を行うためには」よりご確認ください。
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Q12 |
オンライン翻訳とは何ですか |
A12 |
Google社の翻訳システム「Google Cloud Translation」を利用した翻訳になります。ご利用いただくには、Googleアカウントと「Google Cloud Platform」上で各種設定を行う必要があります。
※設定の際のご注意
・ショートメッセージを受信可能な電話番号の入力が必要になります。
・クレジットカードの登録が必要になります。
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Q13 |
オンライン翻訳は無料で利用できますか |
A13 |
1ヵ月ごとに50万文字までの翻訳が無料でご利用いただけます。50万文字を超過した場合は、超過した1文字につき、$0.00002の課金が発生します。 ※一例として、75,000文字超過した場合は、$1.50の課金が発生します。
※オンライン翻訳についてのご注意
・無料分の50万文字は、2024年5月時点の情報です。Google社の判断により、変更または中止となる可能性があります。
・オンライン翻訳を設定する際、対象者は、90日間で$300分の無料トライアルが自動で開始されます。90日間経過または$300分を使い切った時点で、無料トライアルが終了し、オンライン翻訳がご利用いただけなくなりますので、期間中または、期間終了後、「Google Cloud Platform」上で設定したアカウントをアップグレードしていただくことで引き続きご利用いただけます。詳細につきましては、Google Cloud公式ページをご参照ください。
・無料分の残り文字数など、ご利用開始後の状況は、Google Cloud Platformでご確認いただけます。
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Q14 |
オンライン翻訳で翻訳した内容は、ネット上で収集されますか |
A14 |
Google社の翻訳システム「Google Cloud Translation」では、通常のGoogle翻訳と異なり、翻訳以外の二次的な利用や第三者への共有は一切しないこと等、GDPR(EU 一般データ保護規則)に則ったセキュリティで保護されていることが明記されているため、収集されません。
詳細につきましては、Google Cloud公式ページをご参照ください。
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Q15 |
オンライン翻訳で課金が発生した場合、領収書はLogoVista社で発行してもらえますか |
A15 |
弊社で領収書を発行することはできません。「Google Cloud Platform」上の「料金の履歴」から取得していただくことができます。詳細につきましては、Google Cloud公式ページをご参照ください。
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Q16 |
2台のPCにインストールした場合、PCごとに「Google Cloud Platform」上で設定する必要がありますか |
A16 |
PCごとに設定していただく必要はございません。初回設定時に発行した「APIキー」を利用していただくことができます。
※「APIキー」とは、Google翻訳サービスと翻訳ソフトを接続するためのパスワードになります。(Google翻訳サービス以外の、Googleのオンラインサービスでも共通して利用可能です。)
※複数台へのインストールは、製品の利用者がお客様ご自身に限られる場合のみ行えます。
※APIキーは、「Google Cloud Platform」上で確認することができます。
※APIキーのご注意
・例といたしまして、自宅と職場のそれぞれのPCに同じAPIキーを使用した場合、1ヵ月の無料分は、その2台で合わせて50万文字になります。(それぞれのPCで、無料分が50万文字ずつになるわけではございません。)
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Q17 |
オンライン翻訳で付属している翻訳辞書および、ユーザ辞書登録したデータは使用できますか |
A17 |
Google社の翻訳システム「Google Cloud Translation」を利用して行うため、オフライン版の翻訳辞書および、ユーザ辞書登録したデータを使用することはできません。
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